五十肩の治療について(五十肩、四十肩、肩関節周囲炎)

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  • 当院では筋筋膜性疼痛症候群(MPS)の観点から、五十肩の治療を行っています。肩周囲を触診すると、いくつか圧痛点(押すと痛いところ)がある場合があるので、そこにトリガーポイントブロック注射をします。患者さん自身が気づいていない場所に、圧痛点があることもあります。トリガーポイントブロック注射が有効な場合は、注射後すぐに、肩の動きがよくなり、「アレッ、動く」と感じる方もいます。あなたは、整形外科を受診したときに、痛い場所を触ってもらいましたか? 当院では触診を重視しています。
  • 五十肩による痛みの初期は安静が必要ですが、過度の安静は関節を硬くします。硬くなった関節を動かして、痛みを感じ、動かすのをやめてさらに関節が硬くなるという悪循環に陥る場合があります。悪循環に陥らないようにするには適度な運動が必要です。運動として振り子運動等がありますが、当院では歩行を勧めています。適度に手を振って歩くことは、肩の筋肉の柔軟性を改善し、肩の動く範囲が広がり、痛みを緩和します。また全身(心肺機能)にもよいです。運動の程度としては万歩計を用いた一日の歩数を参考にしています。屋内のみで生活している人、車に乗ることが多い人は、一日の歩数が少ない傾向があります。あなたは一日何歩歩いていますか?
  • 痛みとは、不快な感覚性・情動性の体験と定義されています。すべての痛みが画像検査等で原因を特定出来るわけではありません。痛みには生物心理社会的因子等の複雑な因子が影響している場合があります。肩のコリは、心のコリの場合もあります。そのような痛みに対し、院長は、広範な痛みの知識を背景に、多面的、全人的な診断、治療を行っています。
  • 参考 日本整形外科学会による五十肩についての情報
  • 2010/2/14

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